☀ 東日本大震災        2011.3.21

なにを書いたらいいか、わからないでいました。

あの日から、10日が経とうとしています。

 

生まれて初めて聞くアナウンサーの尋常でない声を皮切りに始まった、

ショックと恐怖と悲しみと、無力感と焦燥感と罪悪感と

不安と苛立ちがない交ぜになった、ある種異様な興奮状態。

 

リビングにしばらく置かれたままになっていた
3月12日の新聞1面の黒々とした上段抜きが、見る度恐ろしく、

あの日以前にはもう戻れないんだ、などと、愚にもつかぬ事を

その度考えていました。

 

今、少し落ち着いて、生活も仕事も普通にしていますが、

被災された方々の直面する問題がより具体的・現実的になり、

さらには原発についての不安までもが膠着・長期化しそうな様相に、

胸がふさぐ状況は変わりません。

 

どうか、一人でも多くの方が生き延びられますよう。

避難生活を余儀なくされている方達のQOLが1日も早くよくなりますよう。

支援活動に携わっている方々も又、充分なケアとサポートを受けられますよう。

切に願うとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。