□ 反対運動      2015.2.13

 

もう2月も半ば。

一年で最も寒さ厳しい時期ですが、皆様いかがおすごしですか。

 

私は1月半ばからこっち、胃腸の調子がイマイチでして、

なるべく消化のいいものを食べるよう気をつけているのですが、

今もわりとだましだましなかんじです。

 

で、その間うどんがすっかり腹心の友となったわけなのですが、

ここでひとつ、私は声を大にして言いたいことがある。

 

「全国うどん総讃岐化 反対!」

 

スーパーで一番安い、一玉12円のゆでうどんを買ったんです。

そしたらあーた。

煮ても煮ても、コシがあるんですよ。

柔らかくならないの。

 

こちとら、消化のいいものを食べたいわけですよ。

だから野菜のみならず、うどんもくったくたに煮たいわけですよ。

目指すはかつての給食のソフト麺なんですよ。

なのに昨今、讃岐より遠く離れたここ名古屋の地で、

12円のゆでうどんさえ「おれも讃岐のはしくれさ!」とばかりに

みじんも日和らない。

これってどうなの?

 

いや、たとえお腹の調子がよくたってね。

私は、きしめんも伊勢うどんも大好きなのですよ。

あの、ぺろんぺろんやぶわぶわの麺をこよなく愛しているのですよ。

名古屋は言ってもうどん処ですから、ありますよ、

生煮えなのではとさえ言われる件のクソ硬いミソ煮込みが。

でもね、顎関節症になりかねない程の麺と、コシって何?と

無邪気な目をした麺の共存を許すこの土地に

「コシ至上主義」をいたずらに蔓延させた讃岐派に、一言言いたい。

 

コシがなければうどんじゃぁないっていうのは狭量だ!

 

えー、以上です。